マイナポイントとは?5,000円分をもらう為に今からやっておきたいこと
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こんにちは。
みなさんはマイナンバーカードをお持ちですか。
2019年11月の時点での取得率は全体の14.3%となっており普及が進んでいないため、持っていない方も多いのではないでしょうか。
「マイナポイント」とは
そんなマイナンバーカードを活用した消費活性化策として今年の7月から実施される予定なのが、キャッシュレス決済でチャージまたは買い物をすることで、決済サービスで利用できるポイントが5,000円分を上限に25%還元される「マイナポイント」事業です。
普段利用している〇〇Payなどに20,000円をチャージすると5,000円分のポイントがもらえるってかなりお得ですよね‼
マイナポイントをもらってお買い物に利用するまでの流れは下記のようになります。
- マイナンバーカードを取得する
- マイキーIDを設定する
- キャッシュレス決済サービスを選んでマイナポイントの申込(2020年7月~予定)
- 決済サービスでチャージまたはお買い物で、マイナポイントが付与される(2020年9月~予定)
- QRコード決済やオンラインショップでのポイント利用で、マイナポイントを活用(2020年9月~2021年3月末予定)
通常マイナンバーカードの申請から交付までには1か月程度かかりますが、ポイントの利用時期が近付くと駆け込みで申請する人が増えて交付までに余計な日数がかかってしまうかもしれませんので、まだマイナンバーカードを持っていない方は早めに申請しておきたいところです。
今回マイナポイントをもらうために早めにやっておきたいことをご紹介します。
※この記事を書いている2020年1月時点では、予算案が国会で成立していないため参考記事となります。
マイナンバーカードを取得しよう
- 通知カードと個人番号カード交付申請書
- 顔写真(郵送申請とオンライン申請の場合)
通知カードと個人番号カード交付申請書を用意する
2016年10月以降に、皆さんの住民票のある住所に、マイナンバーの通知カードと個人番号カード交付申請書(下の画像のやつです)が届いていると思います。
引用:内閣府ホームページ
お手元に届いたのが3年以上前なので、紛失された方もいらっしゃるかもしれませんね。見つからない場合はお住まいの市区町村の担当窓口へ問い合わせして、マイナンバーカードの交付申請を行ってください。
また、引っ越しや結婚などで通知カードに記載されている情報から変更があった場合にも、事前に変更してもらう必要がありますので、担当窓口まで問い合わせしてみてください。
顔写真を準備する
写真の規格は下記のようになります。
- 縦4.5cm×横3.5cmの証明写真(白黒でも可)
- 最近6ヶ月以内に撮影
- 正面、無帽、無背景のもの
- 写真裏面に氏名、生年月日を記入する
- 6ヶ月以内に撮影した写真(正面、無帽、無背景)
- 明るく鮮明な写真(白黒写真でも可)
- ファイル形式:jpeg
- カラーモード:RGBカラー(CMYKカラー等は不可)
- ファイルサイズ:20KB~7MB
- ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル
また、写真の撮り方にも注意が必要で、一例として下の図のような写真はNGのようです。
写真に不備がある場合、撮り直さないといけなくなりマイナンバーカードの交付が遅れてしまいますので、撮影時には注意が必要です。
下から顔写真のチェックポイントを確認できますよ!
地方公共団体情報システム機構ホームページ マイナンバーカード総合サイト 顔写真のチェックポイント
僕は最初スマホで撮影してみたのですが、室内だと背景や顔に影が写ってしまったので、多少お金はかかりますがカメラ屋さんで撮影してもらいました。写真不備が無いように撮ってもらえて、撮影時の画像もダウンロードできるので、個人的にはオススメです。
マイナンバーカードの交付申請
事前準備が終わったら、マイナンバーの交付申請を行います。
マイナンバーカード申請方法は下記の4つとなります。
郵送申請
パソコンでオンライン申請
スマートフォンでオンライン申請
まちなかの証明用写真機を利用しての申請
郵送申請の場合
個人番号カード交付申請書に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けて郵送します。
個人番号カード交付申請書を無くされた方はこちらから
送付用封筒を無くされた方はこちらからダウンロードできます。
パソコンでオンライン申請する場合
申請用のサイトから画面にしたがって必要事項を入力し、顔写真を添付して送信します。
スマホでオンライン申請する場合
交付申請書に載っているQRコードを読み込んでサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力し、顔写真を添付して送信します。
まちなかの証明用写真機からの申請
交付申請に対応している証明用写真機では、撮影から交付申請までを一度に行うことができますので、写真を綺麗に撮りたい!という人には便利かもしれません。
申請の際は個人番号カード交付申請書を忘れずに持って行ってくださいね!
タッチパネルからマイナンバーカード申請の項目を選択し、交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。画面の案内にしたがって必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信します。
マイナンバーカードの受け取り
通常、申請から約1か月でご自宅に交付通知書(はがき)が届きます。交付通知書に記載された交付場所へマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。
マイキーIDを登録する
マイナポイントをもらうためには、事前にマイナンバーカードと連携する「マイキーID」を登録する必要があります。
マイキーIDとはマイナンバーカードのICチップの中の電子証明書を活用して、ウェブ上のマイキープラットフォームで設定されるIDです。マイキープラットフォームの各種サービスやマイナポイントの付与を行うために、本人を認証するキーとして必要になります。
マイキーIDの登録方法
マイキーIDの登録するには、以下の3種類の方法があります。
公的個人認証サービス対応のスマートフォンでの登録
パソコンでの登録(公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタが必要)
お住まいの自治体のサービスを利用する
スマートフォンでの登録
お持ちのスマホが公的個人認証サービスに対応していない場合、スマホでの登録ができません。
2020年1月時点の対応機種はこちらです。
iPhoneで登録する
App Storeで「マイナポイント」アプリをインストール
アプリを起動して、「マイキーIDの発行」をクリックし、マイナンバーカードをスマホで読み取ります。
マイナンバーカードを受け取った際に設定した暗証番号を入力すると、マイキーIDが自動で設定されます。
Androidスマホで登録する
基本的にはiPhoneと同じ登録方法ですが、Andoroidスマホの場合、Google Playで「マイナポイント」アプリのほかに「JPKI利用者ソフト」もインストールする必要があります。
マイナポイントアプリを起動して、「マイキーIDの発行」をクリックし、マイナンバーカードをスマホで読み取ります。
マイナンバーカードを受け取った際に設定した暗証番号を入力すると、マイキーIDが自動で設定されます。
パソコンでの登録
マイキープラットフォームトップページから「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストールして、「マイナポイントご利用準備をスタート」ボタンをクリックします。
マイナンバーカードを、公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタにセットしてマイキーIDを設定します。
自治体の支援サービスを利用する
上の2つの方法が難しい方は、お住まいの自治体でマイキーID設定の支援を行っているか確認して、問い合わせをしてみてください。こちらから支援状況を確認できますよ。
まとめ
5,000円分のポイントをもらうためにも、事前準備は余裕をもって早目に済ませておいたほうが良いですよね。
マイナポイントの申請は2020年7月から開始予定なので、申請方法や利用方法などは発表になった時に改めてご紹介させていただこうと思います。