【アウトプットしなければアイデアとは呼べない】『だから僕は、ググらない。』を読んだ感想
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妄想で手に入るイメージは、検索では見つけられない。
引用:「だから僕は、ググらない。」
浅生鴨さんの「面白い!を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。」
なんでググらないの?面白そうな本だったので、購入して読んでみました。
この本で、作者の浅生さんの普段のものの考え方や、発想の方法を紹介されています。
僕がこの本から得られたこと
- アイデアはアウトプットしなければ意味がない
- アイデアの引き出しを多く作るには、普段から妄想することが有効
僕は仕事で企画を考えるときのヒントになればいいな、と思ったので購入してみましたが、アイデアの引き出しを増やしたいと思っている方が読んだら面白い本だと思います。
アイデアはアウトプット
どれほどいいことを考えていても、その考えが頭の中にあるだけで、まだ外に出てきていない状態では、アイデアと呼べないんじゃないかと僕は思う。
引用:「だから僕は、ググらない。」
この言葉はかなり心に刺さりました。なんか僕に言われているみたいで。
僕自身仕事をしていて、頭の中で考えてはいても実際にアウトプットできていないことがたくさんありますし、ブログに関しても、これをやろう、あれをやろうと思っているだけで実際に行動に移せていないことが沢山あります。
そんなものはアイデアでもなんでもない、ということです。
不完全な状態でも、とにかく書き出してみたり、言葉に発してみるといったアウトプットをしないと何も始まらない。そこからスタートすることが大切だと思いました。
普段から妄想する
妄想とは、世界を作ることだ。新しい世界を見つけることだ。
新しい世界を訪れ、そこで手に入れたアイデアの種を現実に持ち帰ってくる。引用:「だから僕は、ググらない。」
この本では、浅生さんの普段の発想の方法がいくつも紹介されています。
- 関係のないものをいくつか並べて、無理やりつながりを考える
- ものを擬人化してみる
- しつこく「なぜ?なぜ?なぜ?」を繰り返し考える。
ものを擬人化して、2人以上の登場人物に勝手に話を進めさせるという方法なんかは、自分の考えてなかったことが浮かんでくるので面白かったです。
吹き出しの中の言葉が浮かんできませんか?
最後に
妄想は楽しいし、お金もかからない。習慣にすることで発想の幅も広がる。アイデアを生み出すためにも、頭の中の回路をたくさん作っておけばいい。
僕の勝手なこの本の解釈ですが、アイデアを生み出すためにとても参考になる本だと思います。気になる方は一度読んでみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。