東野幸治『この素晴らしき世界』の感想【お笑いが好きな人に読んでほしい1冊】
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こんにちは。
最近僕がハマっているYouTubeチャンネル『東野幸治の幻ラジオ』。
お笑い芸人の東野幸治さんが、名前のとおり、音声だけで配信しているチャンネルです。
余談ですが、チャンネル登録者のメイン層は、僕も含めた30~40代の男性とのこと(2020年3月現在)。
東野さんがS極くんに扮した、『放課後電磁波クラブ』をリアルタイムで視聴していた方も多いのではないでしょうか。
第5回の配信で東野さんが紹介していた、ご本人の著書
『この素晴らしき世界』
読んでみました。
週刊新潮に連載されていたコラムを本にしたもので、31人の吉本芸人さんのエピソードが紹介されています。
- お笑いが好き
- 東野幸治さんが好き
こんな人にはおすすめの本です。
僕は通勤中の電車の中で、笑いそうになるのを耐えながら読みました。
お笑い芸人さん1人あたりのエピソードが短すぎず、長すぎず、読みやすかったです。
面白かったエピソード
東野さんが「書きたい」と思った芸人さんのことしか書かれていないので、ぶっ飛んだエピソードが多くて、全体を通して面白かったのですが、
個人的に特に面白かったのは、
- メリケンサックの話(坂田師匠)
- 耳たぶの話(ほんこんさん)
- 踊る話(藤井隆さん)
- 手招きする話(リットン調査団水野さん)
などです。
一番好きなのはココリコ遠藤さんのエピソードです。
ここには書けません。お察しください。
宮川大助・花子さんの話は感動しました。
最後に
闇営業問題の時、ワイドナショーで涙を流したことについて、キングコングの西野さんはあとがきで、こう書いています。
どうか皆様、東野幸治に騙されないでください。
引用:この素晴らしき世界
「心がない」とよく形容されますが、東野さんに心があるからこんな文章が書けるのだと、僕は思い始めています(東野さんの信者っぽいですが)。
『この素晴らしき世界』
特に何も考えなくても、面白くて笑える本だと思います。
ぜひ一度読んでみてください。
あと、YouTubeの『東野幸治の幻ラジオ』
興味がある方は一度聴いてみてください。僕は第8回が好きです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。